APEXスーパーサイズフェスティバルEAST2008

2008.04.06

 



待ちに待ったSPL1での大舞台SSF(スーパーサイズフェスティバル)EAST。天気は最高!心配された会場の電線トラブルも修復完了し開催された。西は大阪、中京、北陸から、東は千葉から、ピュアテンGPツーリングおよびスーパーサイズGPツーリング愛好者が集まった。

当日ラジ助は電動のミニ(タミヤM03)、インファーノGT、ピュアテンの3クラスに事前エントリーしていた。3クラスとも15エントリーを超える人を集めたが、ピュアテンは千葉のKさん、富山のYさん、とのレーシングのKさん、に迎え撃つSTYのSさん、これらの方にはなんといっても注目せねばならない。この4人を軸にレースは展開するものと予想される。

 



 

ラジ助はこの日から新たに投入した日産Z2007ボディーで戦う。S3自体はSPL1の超ロングストレートにあわせて2速ギヤを23Tの最もハイギヤード仕様(1速は16T)。スプリングも前後硬めで、ある程度グリップがあることを前提にしたセッティング。タイヤはHPI35R、インナーもHPIのワンメイクになるが、昔はこのタイヤばっかり使っていたので、だいたい素性は分かっているし、このタイヤのグリップ感は好きなほうだ。

朝一で燃料調整を行うが、エンジンは絶好調だ。しかし、絶好調すぎてこの日のレースは苦戦することになるとはこの時は思いもよらなかった。

予選1回目。この組には千葉のKさん、地元K氏、富山Y氏、の強豪3名と同組になった。走り始めるが、エンジンは問題なし。いや、調子が良すぎる。2速のシフトタイミングがぜんぜん合っていない。おかしい。この前練習に来たときはもっと遅かったはず。早すぎるので、長いストレート終わりごろになってやっと吹けきる感じ。Zのボディーは見た目によらずコンパクトに曲がれる感じ。結果は注目の3人に続いて4位に入った。1位は千葉の赤鬼と呼ばれるKさん。2位に富山のYさん。3位にとのレーシングのいとこことKさん。4位はラジ助。5位地元Yさん。上位はずらっと22秒台が並んだ。ラジ助は途中他車と交錯してスピンしたのが痛かった。それがなくても上位3人は鉄板気味。予選2組目にはstyのシミズさんが入っているが、若干エンジンが不調な様子。

 



予選2回目。ちょっとオーバーステア気味だったので、ボディーのウィングを一段立てた。ほんの少しの作業でウィングの角度を変えられるのがZボディーの良いところだ。2速については15分ほどビスを締め込み、メインニードルも少し戻して様子を見ることとした。しかし、しかし、予選2回目でさらに2速のシフトタイミングが早まってしまい、エンジンがほとんど回転しない状況に。(涙)なぜ?さらにエンジンが回っているのか?加えてウィングのせいか、アンダー気味で1回目は上回れず、Yさんに抜かれ予選5番手が確定した。

決勝始まる前にどうしようか悩んだ。2速を15分締めこんだが、また戻した。前回のテストから2速のタイミングがそれほど変わるとは思えない。絞りすぎだと判断。この日サポートしてくれたマユトロさんはエンジンの回転自体は問題ないと言っているし、自分もそう思ったが、決勝は20分だし少し甘くしてなんとか改善しないか・・。一気に2速シューを締めこんで変速しないような事態になるぐらいなら、まだ早い方が幾分マシだし・・。やっぱりメインを少し甘くするだけで、シューはそのままにしようと決めた。リヤウィングもまた寝かせた。

決勝は全てのレースの最後に行われた。予選1回目の結果からAメイン5番手。勝ち上がりの2台を加えて10台のバトル。予選結果は下位に沈んだシミズさんが自分の後ろ6番手にいるが、なんと本番直前にエンジン載せかえ(FS26)という大掛かりな作業を行っていたので、決勝は良きにしろ、悪きにしろだいぶ違うと思われる。勝ち上がったSさんも相当切れる走りをしている。予選でAメインを決めていたAさんのFW05は、このコースとは愛称が良さそう。自分より前でスタートする4台のうち3台は走り自体はあまり見たことがない。なんとか食らいついていきたいところ。助手をいつもお世話になっているマユトロさんにお願いした。

 

20分のスタートが切られた。グリッドの間隔が広いので今回は普通にスタートしたが、予選4番手のYさんがスタートに間に合わず前があいていたので、きれいに前に出られた。気になっていたシフトタイミングはやっぱり最悪だ。わずか2mぐらいでシフトチェンジしてはほとんど全部を2速側で走ることとなってしまう。エンジンの回転音が自分のマシンだけ異様に低い。エンストする前の音に似ている。しかし、20分はこれで戦う他ない。

 

APEXさんHPより拝借

 

エンジン以外のマシン状態は良好っぽい。しかし、スタートしていきなり前の3台は半周ほど先に行ってしまったようだ。自分はもたもたしていたので、スタートしてほどなく4st搭載のシミズさんが後ろからプッシュしてきた。タイム的にもこちらの劣勢は明らかで無理せずラインを譲った。自分的にはがんばっているが、どうも前はさっぱり見えない。逆に後ろからも追われる気配は今のところない。シミズさんには抜かれたので現在5番手か。

APEXさんHPより拝借

6分半が経過しピットに入った。ここでトラブル発生。あまりあおると給油しているマユトロさんがやりにくいかと思ってあまりあおらなかったら、なんとエンスト発生。マユトロさんがスターターをすぐに合わせてくれたので、30秒ほどのタイムロスで済んだ。正直他人のスターターですぐ位置を合わせることはかなり難しいので、不幸中の幸いで、傷が浅くて済んだ。正直ここでかなりがくっときたが、気を取り直していこう。しかし、これで後方との差がぐっと詰まってしまった。後ろからAさん、Sさんがすぐそこに来ていて、虎視眈々と我がマシンを狙っている。完全にロックオン状態だ。しかも私のマシンは加速が異常に遅い。なんとか苦し紛れで走ってはみるが抜かれるのは時間の問題か。

 

APEXさんHPより拝借

 

しかし、なんやかんやで粘ってまた若干引き離したようだ。10分を経過して後半に入るが、ここでやっと握りすぎに気づく。どうにも握りたくなるコースだが、握らずに走ったほうがぜんぜんタイムは良い感じだ。14分を経過して2度目のピットイン。ちゃんとあおってエンストしないようにした。

上位は千葉のKさん(ちなみにS3)が富山のYさん(こちらもS3)とのバトルに決着をつけ1位を独走している様子。そのYさんもどっかで何かあったらしくポジション的には自分のほうが上に来ているらしい。また同じく上位を走っていた地元Kさん(同S3)がアナウンスされていないが、何かあったか?1位に千葉のKさん、2位にシミズさん、ラジ助が3位までポジションアップしていた。このマシンでこのポジションは奇跡だ。

しかし、またまたAさんとSさんが復活してラジ助の後方から虎視眈々と狙いを定めている。これはマジでヤバイ。特にSさんは同一周回ですぐ後ろまで来ている上、見た目的にもラップ的にはSさんの方が速い。

「もうダメだ」

今回のこのマシンでは限界がある。加速してすぐにエンジンの回転が落ちる音がむなしく響く。2速を23Tにしていることも完全に裏目だ。(1速は16T)コントロールタワー前を通過するたびにエンジンが止まるんじゃないか?と冷や冷やだ。

しかし、しかし、ここは徳俵に足を乗っけた状態で粘る、粘る、粘る。申し訳ないが、APEXでの3位と4位の差は大きい。俺は雑誌に載りたいんだぁ〜!!

なんて、いやしい性格だろうか。しかし、息子に父の実績を示すにはこの方法しかなく、かつ、息子に対しては絶大なる効果がある。「お父さん速いんだね」この一言が聞きたいんだぁ〜!!(子供には「雑誌に載る=速い」という方程式があるらしい)今回はインファーノGTにも参加していたが、そちらはBメインで撃沈している。残されたピュアテンが唯一の望みの綱だ!

願いが通じたのかなんとか抜かれていない。しかしロックオンはされ続けていることに変わりはない!!しかも同一周回で自分の後方に5台が走っており、自分に何かあれば一気に7〜8位に転落する状況。ヤ、ヤバすぎる!!

しかし、しかし、祈りが通じたのか、なんとか、なんとか20分のアナウンスが流れ、なんとかそのままゴールまでそのままたどり着くことができた。

やったー3位だぁ〜!!このメンバーで3位なら自分の中では優勝に匹敵するぐらいの価値がある!!1回エンストしてもあきらめずに走って良かったよ〜!!最後まで2速は直らなかったが、よく粘った!!

その後の表彰式で2位に入ったシミズさんが4st搭載であったことで、2位から熊次郎杯優勝に変更され、2位に繰り上げ(?)されることとなった。えっ??俺が2位!!うれしぃっす!!

やったね父ちゃん明日はホームランだ!!・・って、いつの時代のうたい文句か分かりませんが、これでまた息子に自慢できる!!

何か最近調子良い。しかし、今回はかなり運がついていたかな??