レース参戦記 湘南スケールGP 2008年1月

 

「いつになく準備万全な1月」

年明けからセッティングに燃えて、自分の好みの車両を作成していたが、だいぶ自分の好みに近づいてきたこともあり、「今回はいけるだろう」というという漠然としたものを感じながら2008年綾瀬の第1戦に参加となった。

マシンのS3は前デフ10000番で、弱オーバーステア方向にセッティング。今回はタイヤを2種類用意して予選で良かったほうを決勝で使うこととした。タイヤは京商35Vスリック+京商モールドインナーイエローは同じで、ホイールを京商6本スポークのタイヤセットと、京商エアロ24ホイールのタイヤセットを双方新品で用意した。

参加者はSクラスで23名といつもに比べれば少ないほうだが、関東のSのスペシャリストが集まるこのレースなので今月も激戦が予想される。

まずは燃調とりから。スローを空け気味に調整するが、気温が何せ低くどんどん開いても全く濃くなる気配がない。なんというか、開こうが、閉めようがあまり変化を感じることができない。とりあえず走ってみることとした。

まず予選1回目。タイヤはいつも使っているエアロ24のセットを使用。準備が遅れ燃調が若干甘い状態でのスタートとなった。走りの感覚は・・・まぁ、いつもどおり。燃調が甘いというか、スローが甘い。ベンチでは感じられなかったが、走ってみるとえらいもっさりしていていて、明らかに立ち上がりで他車においていかれている。しかし、このレースに向けてダンパーを入念に組みなおしたこともあり、高速コーナーも足回りが破綻する感じはない。途中他車と絡んでしまい、15週。5分7秒。ベストラップ19秒8。最初の7〜8週は21〜22秒といまいちだが、後半はアベレージで20秒。ぽつりぽつりと19秒が出ている。予選2組目では4〜5番手。Bメイン中央といった感じか。

予選2回目はタイヤを6本スポークに変更。予選1回目より気温が上昇していることもあり、スローを15〜30分ほど絞った。ウォーミングランでギャップにひっかかり転倒・・。キャンバー前後0で扁平率の高いホイールだと無理かな?しかし、接地感はエアロ24よりも高く、より安定する方向。スローを絞ったこともあり若干レスポンス的には向上。特に他車と絡むことなく5分の走行を終了。期待して結果を見たが、予選順位こそヒート2番手ではあるものの15週5分6秒。ほぼ全ラップ20秒にまとめているものの、ベストラップとアベレージとほぼ一緒。安定しているが・・・。結局タイム的な違いはホイールでは現れなかった。

 

「薄氷を踏むBメインレース」

決勝の組み合わせが終わり、Bメインの2番手からのスタートとなった。(レースの時間は15分)こういうとき、Bメインの下位グリッドなら無心にいける気もするが、2番手だと順当に走れば3位以内の勝ち上がり圏内。欲が出て自滅するという悪いパターンにはまらなければいいが・・・。あと問題は給油の回数である。年明けにテストしたときは8分以上走ったので7分30秒の1回給油で大丈夫なはずだが、レースだと握るし、燃調も変わっているので保証はない。かといって、2回給油すれば10〜15秒余分にタイムロスすることとなり、それだけで順位を落とすこととなる。結局結論が出ないままに、他車の動向を見て2回にするか、1回にするか決めることとした。

先にCメイン決勝(10台)が始まった。なんか、Cメインとは思えないステディーな走りをしている車多数・・・。シミズ父がサポートしているこないだデビューした方もなんかいい走りしてるわ。これより速いBメインで勝ち上がりの3位に入れるだろうか????・・・不安だ。

Bメインは勝ち上がりの3台を加えて10台でのレース。知っている中では、Yさん、Uさん、Tさん、など強豪多数。中でも要注意は「気がつけばOさん」と勝手に私がネーミングしているOさん。Cメインからの勝ち上がり組みも要注意だ。

決勝ではボディーを交換。今年のラジスケカラーはHPに大きく載せたので、見ている方には分かっていただけるだろう。(分かってどうすんだって話ですが)タイヤは安定志向の6本スポークでは勝負しづらいかと思い、エアロ24を装着。ピットに本日エイトクラスでAメインを決めたWさんにお願いした。

レース前のウォーミングランでニードルを5分絞る・・・。普段あまりメインは絞らない私ではあるが、メンバー的に絞らざるを得ないか。

さぁ、フラッグが構えられスタート!後方から怒涛のように迫り来るマシンを見ながら、ゆっくり出発。若干接触が発生した様子だが、グリッドの優位を生かしてなぜか2番手で最初のダブルS字を通過・・と思ったら、トップが軽くスピンしてオープニングラップを1位で通過。しかし、1位になったこともあるのかキンチョーから、コーナーがかなり甘くなるラジスケ。後方からは容赦なくマシンが襲いかかってくる。

これはダメだ

ここで「たこツッパリ」しても何もメリットがないと判断して、とりあえず順位を下げることとした。団子状態だったということもあり、一気に8番手ぐらいまで落下。ここから無心の走行で、淡々と走る・・・。やはり3位以内は難しいか・・。しかし、前方の車両がスピン、接触などで止まっている横を抜けていくとしばらくして、ラジスケ4位のアナウンス。いつの間に順位を回復したのだろうか?といってもまだ10分ぐらい残っている。しかも、後方マシン群と同一周回っぽい。

問題は給油のタイミングである。前方を走っている青い車が3番手だと思われるが、6分を過ぎても給油に入る気配はない。ピットのWさんと地声による交信により、1回給油に決定。そして7分が経過して青い車がピットに入るのに続いて、ラジスケも後に続いてピットインした。Wさんの無駄のない給油でリスタートし、左隣で給油していた青いマシンをここでパス。うれしいことはうれしいが、給油のときに抜いてしまうとちょっとあっけないものがある。

しかし、給油のタイミングか、ピットから出たところでまた4番手となっていた。しばらく走っていくと前方にピンクのマシンが現れた。このマシン、自分の走っているラップとほとんど一緒らしい上に、ラップタイムのぶれもなく、全く抜ける気配がない。いや、抜くという気力を失わせるような老獪な走り・・・。こ、これは!「ラジスケさ〜ん、前Oさんだよ!」Wさんからの情報で、前車がOさんであることが判明。その後、タイム計測地点のS字の入りでインに並びかけたが、若干マシンが交錯し飛ばされたのはラジスケ。体勢を立て直し、再び背後から数周にわたり走り続けていたところ、Oさんが痛恨の小スピン!(か何かだったと思う)これで3位に上昇か?

←vs Oさん の激バトル

3位に上昇したと思ったら、後方の十分視界に入る範囲で紫色のマシンと、もう一台その直後に追ってくるマシンがいる。燃費がきついこともあり、余裕があればもう一度給油に入ろうと思っていたが、これでは入ろうにも入ることができない。Wさんとしばし交信の上、燃欠で止まったとしても、給油で抜かれるよりは良いという判断になり、そのままゴールまで走ることとした。どうも4位・5位の方がラップタイムが良いらしく、後続との開きがどんどん少なくなってきた。半ば抜かれても仕方ないという気もちにはなっていたが、後続からも抜けるという絶好のタイミングがないのか、ひたすらこう着状態が続く。こういうところで、無理クリ抜いていかないところが、さすが綾瀬の常連といったところで、途中横に並んで軽く接触することもあったが、瞬時に双方ともスロットルを抜いて両方が飛ばないようにするなど、なんてフェアな戦いだ!

←紫のマシンとの激バトル

しばらく膠着状態が続いたが、3〜5位の団子の争いが続く中、前方に見える2番手のマシンが小スピンか何かで順位を落とした様子。後続の紫のマシンも小スピンかなにかで後退。残り1分半ぐらいで2位に浮上。しかし、3位はすぐ後ろに見えていて、4位もさほど離れていないはず。

しかし、なんとか15分がコールされレースが終了。2位でAメイン勝ち上がりとなった。1位はYさんで、差は約13秒。3位と3秒差、4位と12秒差。

 

「アヤセ初Aメインレース」

Bメインで精も根も尽き果てた状態となってしまったが、1レースをはさんで、Aメイン決勝となった。Aメインは20分、しかも逆周りに変更とのこと。タイヤはかなりダメージを受けている感じなので、6本スポークの35Vに交換した。

Bメインでは若干絞りすぎた感があったので、燃調を1分ほど戻し決勝に望んだ。20分だと無理なく2回給油できることもあり。Aメインは知っているところで、Iさん、Aさん、Sさん、一緒に勝ち上がったYさん、Cメインから勝ちあがっている人もいるらしく、とにかく9番グリッドからのスタートということもあり、あまり多くを望まず走ろうという方針で。

そのAメインがスタートしたが、全員が時計回りが体内時計に組み込まれているせいか、「走れねぇ〜!」という声があちこちから聞こえる。ラジスケ的にも同様で、いかにいつも惰性でドライブしていたのかが分かる感じがある。「あれこの先はこういうコースではなかったっけ?」と勝手に推測して、オーバーランしたりとか。左奥でオーバーランして、砂だまりにつっこんだりとか。

ベストラップが読み上げられるが、特設に強いSさんでも20秒とのアナウンス。ラジスケも混乱していたが、皆混乱していたのか、気がついたらラジスケ4番手走行とのアナウンス。Sさんも6番手に後退のアナウンス・・何が起こっているのか?レースは1位だけが独走を続けており、2〜7番手の6台がほぼ団子状態でレースを進めている。トラブルで走っていない車はいない様子。

レースは給油をはさみ若干順位の変動があった様子だが、ラジスケ4番手をキープのまま終盤を迎えた。相変わらず2〜7番手は1〜2周の差。違和感を感じていた逆回転も、だいぶ慣れてきた感じ。右手前のヘアピンを曲がってから一気に加速して左奥まで2速のままでいけるので気持ちが良い。

残り5分となりさすがに集中力の限界か?いつも15分で終わっていることと、前レースから通算すれば30分以上レースを走り続けている。最近20分走ったことないから・・・。気のせいか右足が痛いと思ったら、体が相当右に傾いているのが分かった。

集中力低下よりもまずいのはタイヤが急激にたれてきたこと。いたるところでラインをはずれる。しかし、決定的なコースアウトなどはなく、後方からの追手もまだ接近していない様子で、今すぐ抜かれる気配はない。残り20秒となりあとは1周走れば終わりというところで、集中力がぷち〜んと切れたか、何でもない左奥のS字の入りで早く曲がってしまい角材につっかかってしまった。救出を待つラジスケ。その横を2〜3台の追っ手のマシンが抜いていく。そのままタイムアップしゴールラインを通過。最終的2位と1周差(約33秒差)の7位で終了した。

このレースのベストラップは20秒09。(Bメインの正周りで19秒84)

←ラジスケ号

今回はかなり、しびれるレースだった。セッティングを進めて、アベレージラップが上がってきたのは良いことなのだが、なぜか全くベストラップが出ないようになってしまったのはなぜだろう???まぁ考えると、今回のレースはあまりインを詰めたりせず、気持ち的には気楽に走ったので、ラップが揃ったのか?

とにかく、今回はBメインで勝ちあがれたのが全て!という感じだった。綾瀬でAメイン走ったのは初めてだし、走れただけでもラッキーということで。

マシンをOHしなおして、またがんばろ〜!



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