2008年綾瀬レーシング「湘南スケールGP」12月21日(最終戦)

(写真ご協力S-taka殿 ありがとうございます!)

8月の京商カップ東北予選後、一切プロポーショナルシステムを握らずに既に12月もあと10日となった日曜日、ついに相模湖プレジャーフォレストに再入場を果たした。予選終了後にマシンのOHはしていたが、12月に入ってエンジンヘッドを開けて中を見てみたところ、池のようにピストンヘッドの上に液体が溜まりまくっていた。確かにメンテナンスオイルを特盛りで注した記憶はある。なにせ雨がひどかったから。

Sはマシンがまともに動くか分からないので、2台を持ち込んだ。お池ができていたメインマシンではなく、エンジン自体に特に異常は見あたらなかったTカーで予選に臨むこととした。

話は前後しますが、この日会場に着いたのは11時。いろいろあってこの時間になったので、予選自体は参加をあきらめ、エントリーだけお願いしていた。しかし、電波トラブルがあったらしく、幸運にも1回だけ行われた予選に間に合ったのだ。

しかし、その1回の予選がめちゃくちゃで、エンジン自体は普通に動くものの、フルスロットルとなるバックストレートの中間地点で燃欠したように止まってしまう。これが3回続き、スローを緩めたり、メインを緩めたりしたが、何ら改善せずまともに走れず予選が終了した。

振り返ると、この症状は東北予選の決勝の時と全く同じ症状で、Tカーのエンストは雨の影響かと思っていたが、もともとプレッシャー関係に問題があったことが、皮肉にも今判明したこととなる。助手をしていただいたM氏とあれこれ考えたが、エンジン本体で止まっている感じではなさそうである。

当日のSクラスは50エントリーが集まり、エンジョイクラスとして別途集まった台数を加えると当日60台のSクラスマシンが集まったこととなり、予選結果としてほぼ0周のラジ助はGメイン(7メイン中最下位メイン)から始まることとなった。

全員が同じレースに出ているも同然なので、ピットをお願いするのもレースの前後関係を考えないといけない状況だったので、上位メインに入っているU氏にお願いした。多少勝ち上がってもU氏のメインまでの到達は相当困難。事前の時間がなかったこともあり、アライメントはほぼ目感、燃調も2週間前茅ヶ崎の駐車場で合わせたまま、タイヤは京商Mだが中古タイヤ、そんな状況ではあったが、U氏の最速給油と目覚めたメインマシンが、冬眠明けのラジ助のレースを熱くすることとなる。

最下位メインではあるものの、予選が1回しか行われなかったこともあり、自分が知っている範囲で、かなり速い人が数名組み込まれている。勝ち上がりは3枠しかなく、ベストを尽くしても3位に入るのは結構大変な感じがしてきた。

2分前となりコースインする。燃調はとりあえずいじらずそのままで。ヘッドの水たまりは影響なさそうだ。ブレーキもかなりがっつり利くし、予想外にバランスが良い。ひさびさとはいえ、GTも含めて少し走ったので、だいぶ勘も甦ってきた。(4ヶ月程度ではあるが)

しばらく来ない間にコントロールタワーが大きくなっていて、視認性が格段に良くなった。なにせ、前の操縦台からかなりグレードアップしていた。

Gメインのスタートが切られる。混戦を避けるために意図的に一番後ろまで下げた。多少ごちゃついて、戻ってきたときには4〜5位に上がっていた。ほどなく3位の背後に着くことができた時点で残りは10分近くある。自分にはめずらしく、しばらくずっと後ろから様子を見ることとした。前と間を開けずに走るのはそれはそれでなかなか難しい。ラジ助のストーカー行為(?)にて3位マシンが若干ラインがぶれたところで、パスできて3位に浮上した。その後4位との差は30秒以上に広がった。それにしても、もう午後3時を過ぎてコース右側の日陰の場所はまだウェット路面となっている。ここだけはちょっと気を抜くとヤバイことになる。

10分が経過し、Fメインに勝ち上がることとなった。

Fメインまでは2〜3分で準備が必要となる。バンドの交換もあり、何もできずにFメインのグリッドに並んだ。Fメインのメンバーはよく分からないままスタートとなった。結構順調に走っているつもりだが、現在5番手とのUさんコール。「あぁ、これで5位ならもう勝ち上がりは無理だなぁ・・・」と感じた。

特に抜ける車もなく、抜かれることはしばしば。どのカラーリングが誰なのか、分からない車もあるが、状況的には変わってないようだ。

レースも残り数分となり、5位というポジションは変わらなかった。しかし、どうも目の前を走っているマシンが4位のような気がしてきた。

残り30秒というところで、ラッキーにも4位と思われるマシンをパスして4位に浮上。しかし、3位がどのマシンなのか。しかも自分の目の前には目標となるべきマシンも見あたらない。残り10秒というところで最終ラップに入った。インフィールドからバックスとレートに入り、最終のセクションを抜けて走る。もう、レースが終わった車も混在しており、スローダウンした車もかき分けてゴールラインを通過した。

どうも3位勝ち上がりらしい。最終ラップのスローダウンしたマシンの中に3位のマシンも存在していたらしく、U氏もびっくりしている。

今度はバンド交換はないが、燃料ボトルを補充してEメインのグリッドに並ぶ。スタートが切られたが、一応念のために後方に下げて様子を見ることとした。やはり、ちょっとした接触が前方であり、すり抜けて、1周戻ってきた時点で5位前後か。

このメイン、気になるマシンが数台存在している。私と一緒に勝ち上がっているメンバーはおそらくAメイン常連と思われるが、特に気になる一台のマシンはAメインの中で優勝争いをするマシン。

とはいえ何が起きるか分からないのがレース。上位に何かあれば3位以内につけられる位置にはいる必要がある。

今日3レース目だが、マシンと自身の調子はますます上がってきた感がある。中古タイヤが3レース目となってはいるものの、意のままに動いてくれている。パワーも今まで使用したGXR15の中でもかなり回るエンジン。それを受け止めるマシンも全く破綻していない。

レースは5分を経過し給油にはいるが、給油に関しては感覚的にほとんどタイムロスなしで出ていった感じである。多謝!

かなりの高速度でレースに復帰したこともあり、その時点で4位につけていた。しかも3位はくだんのマシンであり、タイム差は5秒。トップとは10秒以上の差があるが、3位の5秒だと何があるか分からない差ではある。

3位との間に何度か他のマシンが挟まり、その差は縮まるようで、縮まらず、広がるようで広がらない。残り3分が過ぎ、2分が過ぎ、1分が過ぎる。

ファイナルラップとなり前方を行くマシンに目をやるが、がっちり3位以内をキープして動かない様子だ。

残念ながら、そのままゴールとなった。(3位とは5秒75の差)

その後マーシャルとしてDメインを見ていたが、有力選手がDメインにも散在しており、かなりハードなメンバーとなっていた。どっちみちDメインでは陥落していたと思うものの、案外今回は純粋に走らせることを楽しめたので良かったのではないかと思う。

ピットのUさんに感謝するとともに、復帰にあたり気にかけていただいた仲間の皆様に感謝します!



PS.マガリダ殿 ありがとうございまくりました。(あれ?)