ラジ助 レース参戦記

りとるてっくitaGPシリーズ第8戦(2005.8.14)

茫然自失の1週間前から

予選2本とものエンジントラブル→準決勝メカトラブルで不出走 で終わってしまった京商カップから1週間経った。終わった直後の2〜3日はテンション↓↓↓だった。1週間経った現在でもけっこう引きずっているが、りとるのシリーズ戦はカップの1週間後の日曜日。土曜日の夕方から近所の公園でデザゲで地味練してたら、「京商カップだけがラジコンじゃない!」という気分になり、参戦することに決めた。

参加することは決めたものの、何も準備をしていない。幸か不幸か準決勝未出走だったのでマシンは戦闘状態にある。バッテリーの残量も十分だろう。タイヤも一応組んである。プロポに、ポケブーにタッチスターター用のバッテリー、燃料ポンプなど思いつくところをみつくろってバッグに詰め込んだ。これで明日はなんとかなるだろう。

日曜の朝は晴れていた。いまいち気乗りしていないこともあったこともあり、9時半と遅い到着。しかも到着してから、予備部品の一切と、ギヤ比変更のためのピニオンギヤを忘れていたことに気がついた。京商カップ用にピニオンは15T−20Tの一番低いギヤ比しか選択肢がない。りとるの直線主体のコースでは低ギヤ比だとなおさら話にならないので、早くも戦意喪失気味だが、来たからには走りたかった。たとえ遅くても、ふけたエンジンの音が聞ければ少しは気も晴れるだろうと思ったこともある。

とりあえず練習走行

10時のドライバーミーティングまでは少し時間があったので、とりあえず走らせてみることにした。だがどうも、ニードルがかなり絞られてエンジンがキンキンに回ってしまう。考えてみれば、今日から燃料がKANAIからコスモに戻ったので、燃料調整を変更しなくてはならないことに気がついた。ニードルを5分づつ戻していくが、なかなか回転が落ちない。結局10分程度戻して微調整していい回転具合となった。

予選1本目

GXRの場合6分半も走らないというのが一部で言われていることだが、ただでさえハイパワーエンジンに劣るGXRで5分×3回給油ではなおさら皆に置いていかれる。とりあえずどのくらい走るのか試したかった。予選1本目の10分前からコースオープンになるので、満タンで走らせてみた。しかし、走ること、走ること、7分半走ってしまった。これはニードルをさらに緩める必要がある。微調整して、ボディーマウントの位置などを調整していたらいつの間にか予選1本目が始まっていて、5分の終わり頃にコースイン。タイムは1本しかとれず23秒ぐらい。トップは21秒程度なので2秒落ち。なんともまぁ悲惨な状態であった。

予選2本目

燃調がいまいち決まらないまま再度コースイン。今度はニードルが甘い。予選は5分だが、3分目までは操縦台とマシンを行ったり来たりして残り2分でやっと決まってきた。ここから本格的なタイムアタックを行い、22秒程度までタイムがアップしてきた。ここでやっと走りに専念できたこともあり、最後のラップで21秒の中盤タイムが出た。予選は5台中5番手だが、トップは20秒中盤。ベストラップで1秒ならば勝負できないことはない。低ギヤ比もそれほど気にならず、なんとかやっていけそうである。

決勝は、フルコース周回、20分で争われる。ゴムタイヤ車限定で、エンジンはTZから4stまで自由である。決勝は、2台が4st、TRなどのレーシングエンジンが2台。ラジ助がV-oneSVのGXR。

タイヤはHPI35R、モールドインナーである。もう、りとるでは「このタイヤしかない」という感すらある。一応新品を使うこととした。念のためにホイールナットも交換しておいた。

決勝

給油はスポンジクラスに出ていたタカハシさんにお願いした。予選1本をつぶしてランタイムは計ったが、あれからニードルをかなり甘くしたので、6分半走るかどうか分からない。給油は6分30秒〜6分40秒の間に入れてほしいという無理なお願いをしていた。

走行前にウォームアップランがあるのだが、さっきベストと思われたニードルがなぜか甘くなっていた。気温と気圧の変化なのだろうか、これほど急激に変わるとは思わなかった。急いでコントロールタワーを降りて、ニードルを2〜3分ほど絞ったが、その合間にスタートとなってしまった。急いでコントロールタワーに登り、スタートさせるが他の車は左前方の森の奥まで行ってしまってた。追走の始まりである。

スタート時点で一台トラブルで出走が遅れていたので4番手で追走する。コース1/4程度遅れていたが予想外に置いていかれる気配はない。トップはコバヤシさんで他車を引き離している様子である。2〜3番手をワクさん、ヤマウチさん、若干遅れてラジ助である。スタート2〜3分でレースは動いた。どうもワクさんとヤマウチさんが競って、ハーフスピンした様子である。ラジ助ここで追いついて、ヤマウチさんをパスした。前方には、ワクさん。4stということもあり、ストレートスピードではラジ助若干遅いが、GXRのトルクのせいか、コーナーでは負けていない。後方からラジ助がワクさんをプッシュする展開。抜けはしないが、置いていかれる感はない。ここはじっと我慢である。

しかしこのバトルも2〜3分程度で終わることとなる。なんと、ワクさんのタイヤが脱落したのである。後で聞いたら、ホイールナットは締めていたが、ナイロンが劣化していたのかも・・・とのことだった。

これでラジ助2番手浮上である。しかし、一切のトラブルに絡んでいないコバヤシさんは半周程度先行している。6分半で1回目の給油。予定通りである。全般的に、トラブルもなく進行していることもあり、ラジ助のペースがそれほど他車と違わないこともあり、バトルらしいバトルもなく、ラジ助我慢のレースが続く。途中1回横転したものの、幸いにもひっくり返してもらい、10秒程度のロスで済んだ。20分もあるレースだから、この程度は想定範囲内である。10分経過時点で、後方からついにコバヤシさんの4stが迫ってきた。インフィールドセクションで若干外にふくらんだ所を逃さすインからさされて、1周パスされてしまった。

14分前に2度目の給油。他車も給油しているので順位関係がわからないが、ラジ助我慢を続けるが、コバヤシさんノーミスが続く。(後でラップチャートを見てみたが、若干のトラブルはあったみたいであるが・・・)2回目の給油が終わってコバヤシさんとの差は広がっていないようである。

今回走っているうちに分かったのだが、時計回りの時に、ストレートエンドをインに思い切り寄せてから、一気にアウトにふくらんで、左の奥で思いっきりインに切り込むと、その次のS字までスピードを落とさず車をもっていくことができ、さらにS字の一発目をアウトからインに切り込めるという理想的なラインがあることが分かった。このラインをとるためには、ストレートエンドの入りをインにべたづけする必要があることと、左奥で思いっきりアウトに寄せることと、見えづらい奥のコーナーを思い切ってインにつっこむ3点が必要である。ラジ助はこのラインしか分からないが、コバヤシさんはストレートエンドをインにべたづけはしていなかった。ここらへんは、人によってアプローチの方法がいろいろあるみたいである。いずれにしても、このセクションは他車と差をつめるポイントになったようである。

それと、本部前のヘアピンからの立ち上がりで、スロットルを思いっきり握りたくなるが、ここを握ってしまうと、ラインが崩れることもあるが、トラクションが抜けてしまうので、ゆっくりとスロットルを握る必要があることも分かってきた。ということで、インフィールドセクションではハーフスロットルで車をドライブするように後半から切り替えた。ラップチャートを見ると、後半から21秒中盤がコンスタントに出ていたので、このあたりもよかったのかもしれない。

レースも終わりが近づいてきたが、コバヤシさんはノーミスで進行しているようである。20分もあると何か起こってもよさそうなものだが、さすがというか、簡単には譲ってくれなかった。いよいよ20分経過となり、給油のやりとりでラップから脱出していたラジ助の後方からコバヤシさんが迫ってきた。しかし、プレッシャーから左奥のフェンスにヒットしてしまい抜かれてしまう。

負けた〜!!

しかしこのレース、トップ56周に対して、55周。このレースは、完全京商カップ仕様で臨んだこともあり、車も絶好調だったし、ドライブも悪くなかった。(と、思う)りとるのGP戦は、簡単に勝たせてくれるレースではないし、この先の目標もできたというものである。

とりあえず、地元のレースでがんばる。しばらくへこんでいたが、RCの楽しさを再発見した一日であった。

おわり