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2010年京商カップ 関東Bブロック予選

2010年9月5日 川越水上公園駐車場特設

北日本=北海道

2010年の京商カップの年間スケジュールから北日本ブロックが北海道に変更され、さすがに飛行機に乗って北海道に行くのはハードルが高すぎるということで、比較的東北からは近い埼玉県川越市で行われる関東Bへの参加を決めたのはレギュレーションが発表された3月すぐのことだった。そしてオンラインエントリーにて「エンジョイ」にて登録したものの、どうもスパーダチャレンジの全国大会もエンジョイ資格喪失の1条件になっているとのことを聞き、シリアスに登録し直すこととなった。

関東Bのシリアスとなると首都圏近郊および中京甲信越のそうそうたるメンバーが集結するのであり、そのメンバー表を当日見た段階から有る程度の覚悟はせざるを得なかった。

なぜか・・DRX?

実は今回相方CHIKEが昨年のスパーダの参加をせずDRXチャレンジにエントリーしていた。ラジ助は当初2日目の京商カップのみの参加予定だったが、気がつくと私自身もDRXチャレンジの操縦台に立っていた。明日のコース慣れという意味合いで、ほんっと気楽にエントリーしてしまっていた。さて、DRXのレースはジャンプ台にパイロンにでこぼこ路面の3つの障害物が設置され、基本的にあまり車高を落とせなくなっている。とはいえ、けっこう足回りを固めてロールしないようにするのがタイムを出すこつでもある。しかし、今回ラジ助は車高を高くすることにしていた。というのも、パイロンとか塩ビのぼこぼこでマシンがつんのめるのがどうにもストレスが溜まるので、タイムよりも走りやすさを重視。予選1回目は車高を最大限に高くした。するとストレートから左に回る高速コーナーでものすごいインリフト。ロールという概念を超えたほぼ片輪走行となっていた。当然何回か横転。横転してもたいてい元に戻るのでがんがん攻めていった。予選2回目は申し訳程度にスタビを前だけつけて少しロールを抑える方向とした。が、中途半端にロールしないので逆に不自然になってしまった。しかし、予選1~2回目を通じてストレートの立ち上がりがどうにも滑る気がするのは気のせいだろうか・・・?

トラブル発生

しかし、しかしである。何とDRXのタイムが意外に良かったらしく、A~DメインのBメインに滑り込んでいた。そして、昼休みに昼食を食べてからリヤデフ付近のオイルの飛散状況がどうにもおかしかったので、バルクヘッドから分解してみたところ、デフのビスが4本とも緩んで、中のオイルが全て流出して削れたデフギヤの銀粉がしこたま溜まっているのであった。ギヤが削れるどころか、リヤデフを留めるビスが4本とも緩んで、ギヤデフに駆動が伝わっていなかったので、実質FFで走っていたことになる。

デフ内部

そういうことでDRXのBメインのまでのC、Dメインの間に突貫工事をせねばならなくなる事態になる。すり減ったデフのコマを新品に換えたり、シリコングリスを入れ直したり、こびりついた銀粉を除去する作業に思いの外時間がかかり、デフギヤの向きとか、焦っているからなかなか上手くいかない。このシチュエーションは今年の信越ブロックと同じであった。メンテ不足恐るべし。何とか組み上がった時にはスタート前5分のアナウンスされてあと2分ぐらいのところだった。急いでボディーをかぶせてコースへと向かう。全車決勝グリッドに車をつけるところでスターターボックスにマシンを押しつけ何とかスタートさせ、グリッドに並ぶことができた。あまりのどたばたぶりに助手が居ない!!目の前にいたくわのっちに「頼む!」と回答を聞かずにマシンを渡してスタート持っていってもらった。(マジサンキューっす!)スタートが切られ最初練習走行なしでタイヤが暖まっていなかったのか若干スピンしたが、マシンは普通に動いているようでちょっと安心。マシンの方は、車高を最大にした上に、スタビも前後とっぱずしていた。予選でどこか加速時に滑っている気がしたのも原因が判明し、マシンもすこぶる好調である。

ナエトル「西部警察」になる

足が柔らかい上に車高を最大限に取り、車高制限も何もしていない我がDRXことナエトル号は他の車に比較して異常に左右にロールしている。DRXの車高制限はバネを束ねたり、ダンパーオイルを固くしたり、ダンパーシャフトにシリコンチューブを被せたりと、時代は低重心、高安定に向かう中、ナエトルは難破船のように左右にぐらぐらしている。特に手前ストレートから右奥に向かう高速コーナーではほぼ毎週片輪走行となった。インリフトによって右側の2輪走行。それでもこけたのは1回ぐらいで、スタビを外したから逆に何とかマシンが粘っている。

これだけロールがすごいと駆動の抜けもけっこうなもので、スタートしてから何度もばんばん抜かれたものの、自分で抜いたのはほとんどないので結構下の方を走っているのは確実と思われる。

とはいえ、目一杯高くした車高のおかげで、パイロンも塩ビもほとんど怖くない。デフもちゃんと直したのでほぼストレスフリー。走っていてめっちゃ楽しい。とはいえ途中赤いマシンの方に魚雷をしてしまい、ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。そして8分のレースが終了とのアナウンスがなされた。ゴールした時にアナウンスで上位が呼ばれるのだが、何と自分の番号が3番で呼ばれた。少なくとも一台も抜いた記憶が無いのだが、3~7番手ぐらいまで同一周回で自分の後ろから4台ぐらい追撃されていたらしいことを終わってから知った。これがレース中に分かっていたら絶対にびびったと思うが、状況がアナウンスされなくて本当に良かった。

ちなみに、DRXのAメインはCHIKEが出たものの、パイロン地獄にはまって6位の不発に終わった。代表権にはスカホで遊んでもらったLOパパが入賞した。やっぱ、すげっす。

LOパパ入賞後

京商カップ関東Bいよいよ本番

明けて日曜日はついに京商カップ関東Bの予選。前日のまったりムードから一変会場もだいぶかつかつムードが高まるのであった。我がファイン精密も心なしか空気が重いか・・?。とはいえ、コンデレをCHIKEが獲得。76カラーのSCが入賞となった。ラジ助も写真に収まるが、何か微妙・・。私何もしてないんですけど・・。

2010関東B

ところで前日にCHIKE、あつさんと川越駅前の和民で飲み会が終わった後、昨晩はマシンのメンテ・・いや、完バラを終えていたので、当日の戦略について協議する。といっても実質的にはインナーを何にするかというだけだが、練習走行でまずはライドのイエロー(ソフト)を使ってみたところ、割と良い感じである。ということは、あんまり薄くくなくても良いのだろうから、予選1回目は本命のボンバーレッド、予選2回目はゼノン黒で比較をすることに。その違いを体感するためにも予選1回目も2回目もCHIKEが担当した。

逃げたシード枠

毎年予選はそれぞれ1回ずつ走るのだが、今年は予選でセットアップを進めるべく、CHIKEにドライバーを固定してラジ助は走らなかった。ラジ助は決勝も後半を走る予定だったので、ほとんどぶっつけでいきなり走ることになる。が、それぐらい自分に負荷をかけないとこのメンバーで日の目を見る可能性は限りなく低くなるだろうという予想をしていた。

しかし、結果的に予選8番手ということになり、Bメインポールになってしまった。予選2回目の最後の周回でトップの美和工業の特攻隊長と、2位のCHIKEが延々バトルをしていたが、ほとんど二人に差がないので、ムリに仕掛けてトラブルよりもこのままゴールした方が良いと踏んだため、美和工業の後ろをキープするようCHIKEに言ったところで若干緩んだのか、最終周で日産車体九州の特設大好きのいぱきちさんにするっと抜かれてしまった。最終リザルト1秒差で8位になっていた。

決勝Bメインは持ちタイヤ、インナーの関係でライドイエローにした。決勝Aに上がればボンバーになる予定である。

後悔先に立たず

事前に色々テストはしていたが、当日のS3の燃調は1回給油だとガス欠になる懸念が若干あった。この問題は参加しているほぼ全部の車両に同じ課題であったと思われる。1番手CHIKEがスタート前の練習走行に入る前にメインを1分動くか動かない程度に絞った。いや、ほとんど動いてなかったかもしれない。絞り方向自体は若干ギャンブルではあるものの、1分程度ならたいして変わらないだろうと思った。

一番手でスタートして第一ドライバーのCHIKEはそのままトップとなったが、若干絡んで4位順位を落とした後、追い上げて5分近辺で2位を走行していた。しかし、春は長くは続かなかった。5分を過ぎたところでエンジンが停止したのである。

マシンを急いで回収して再スタートしようとするが、それすらもなかなかエンジンがかからない。何とかエンジンがかかり、レースに復帰した。しかし、そのエンストの原因を燃欠と勘違いし、燃料を入れてそのまま送り出した。

9分を過ぎてラジ助と交代するべくピットに入り、給油を済ませていざ出発・・・しない。もう、エンジンがオーバーヒートしてかからなくなっていたようである。何度かリスタートさせたがいずれもピットレーンより先に行くことができず、今年の戦いは終わった。

頭上にはものすごい勢いで太陽がコースを灼熱の地獄のように照らしていた。

続く「勉強」

結果的にラジ助はほとんど走れないまま大会が終了となった。負けたことは仕方がないとしても、ほとんど走っていないのは寂しい限りではある。

京商カップの反省文はもう何個も書いたので、今年は書かないものの、ホント毎年勉強が続いている。

まぁ、次がんばろう。