ラジ助レース参戦記

オニコウベシリーズ戦8月

【オニコウベへ】

りとるの朝を6時に出発して、一路オニコウベへ。天気は快晴!なんとなく、遠足気分で車は走っていった。オニコウベには何度か練習しに行ったことはあるものの、レースに関しては初参加となる。オニコウベは、冬季は雪で閉鎖となるので、春〜秋までしかシリーズ戦は行われていない。宮城でいうと、県北古川の奥、鳴子に所在し、サーキットができた当初は「ほんとにここでレースが成立するのか?」と思ったが、EP・GPともに参加者が徐々に集まりはじめている。しかも、参加者は結構レベルが高い。りとるで勝てても、オニコウベでは簡単に勝てないという噂は聞いていた。それでも参加したいと思ったのは、京商カップでも不完全燃焼を別の場所で燃やしたいと思った部分もあったが、たまには気分を変えて走ってみたかったというものあったか・・・。

オニコウベも晴天。テントを設置して、テーブルを作成する。なんとなく、のんびりムード。作りかけのFW−05RRを机の上に広げて、作成を進めてみたり、結構のんびりムード。参加者もちらほらと集まってきて、エントリー開始となった。

【アウェーでの戦い】

EPの540クラスとGPクラスの2クラスにエントリーすることとした。EPに関しては、初めてフロントワンウェイを入れたTBのテストが主眼で、メインはGPである。このGPクラスで、りとるから3名が参加。各々ホームコースのりとる以外での参加ということで、サッカーでいうならアウェーでの戦いとなる。決勝が20分というのは一緒だが、予選結果で下位メインに回ると、Aメインに入るためには勝ち上がらねばならない。Bメインから優勝することはできない。GPクラスはなんと12名のエントリー。スポンジ・ゴムタイヤ混走である。予選もベストラップではなく、周回数で競う。ある意味、りとるでは一発の速さで挽回できるが、オニコウベでは5分気を抜かずに走りきることが求められる。タイヤの選択だが、基本的に当日はかなりの晴天だったため、35前後のタイヤが理想だが、インナーはスポンジの安定性と、モールドの安定性と、それぞれいいところがあって、マッチングがなかなか難しい。スポンジタイヤもOKだが、スポンジだからといって、はっきりとしたアドバンテージはなく、ゴムタイヤでも勝負は可能。

りとるでは、何があってももう使わなくなったスポンジインナーのゴムタイヤをここで使い切るチャンスでもあった。(笑)

【ヒート1】

1組目は予想通り地元の強豪オオトモさんが16周を回ってトップになった。一人だけ16周である。さて、2組目で走るラジ助・V-oneSV。タイヤは京商35Vのスポンジインナーを使った。ダイレクトポンダーを装着、感度は良好でカウントミスはなさそう。ヒート1ではスタートになかなか車が揃わず、スタートまで10分以上かかったが、2ヒート目は各車順調に揃って、それぞれスタートポジションに着く。ここでも、所定の位置に止めなくてはならないので、エンストが心配である。しかし、ストールせずスタッガースタートで順番を呼ばれてゆっくりスタート。同時にスタートしないため、正確な順番は分からないが、しばらくしてヒート2でのトップ周回が伝えられる。ここのコースは、走りに来た最初はかなり苦労したが、注意するポイントはだいたい分かっていたので、皆が苦労する、右奥のインの切り込みをつかんでいるため、他車よりもペースは良かった。GXRもなかなかいい調子である。35Vもばっちりはまった。あと、このコースは、奥のストレートを真っ直ぐ走ることがポイントである。なにせ、右によれればインフィールドセクションにつっこむことになるし、左に少しでも接触すれば縁石に直撃という非常にリスキーなコースなのである。

この危険なストレートの奥、一番速度が上がるところで、何度かノーコンに見舞われた。ここのノーコンが走っているうちに、怖くなったので、ストレートエンドだけ速度を落とすこととした。同じノーコンクラッシュでも速度が下がれば大事にはならない。

5分の予選は無難に走りきり、2ヒート15周をマーク。2ヒート目ではトップ。全体の順位ではオオトモさんの16周に次いで2位となった。タイムは0.4秒ほど負けていた。ちなみにオオトモ車はV-oneSUであるが、ストレートが鬼のように回っていた。彼がV-oneSUを使って速いのは、以前練習で一緒になったときから知ってはいたが、やはり速い。

【ヒート2】

ヒート2はオニコウベでいつも使っている京商のGスリックを使った。インナースポンジで、Gスリック33。しかし、これが裏目に出ることとなる。スタートして奥のコーナーで、またノーコン。しかも悪いことに、スロットルを緩めずに走っていたために、内側の角材に接触して、大クラッシュしてしまい、大きなタイムロスに。さらに悪いことに、Gスリック33がたれてきて、まともにまっすぐ走らない状態に。結局満身創痍の状態で14周が精一杯となった。

これで、総合順位で2名に抜かれて4位で決勝に臨むこととなった。幸いなことに、マシンに大ダメージはなく、決勝はそのままいけそうだ。

【決勝】

思わぬアクシデントが・・・。決勝前のマーシャルで、右足を怪我してしまい、片足で立たねばならない状態になってしまった。しかも事前のウォームアップランで、GXRの燃調が合っていない。痛い足を引きずって、コントロールタワーを降りて、若干絞った。これで走り直すが、気のせいか若干甘いような・・・。しかし、もうコントロールタワーの上り下りができないほど足が痛かった。少し甘いぐらいがいいだろう・・このまま行くこととした。しかし、これが敗因となった。

決勝のシグナルが切って落とされたが、ニードルが甘い。一周目の4番グリッドからスタートしたが、1週目のストレートの入りで、2速に入らず、逆に、後続の車両に2速が入り、思いっきり追突を受けて、何回転かする大クラッシュとなってしまう。

ここで、ダンパーエンドが外れたのみならず、マニホールドが後方にずれて、マフラーが半分落ちかけた状態となってしまった。急きょピットインして、ダンパーエンドははめ直したものの、マフラーは深刻なダメージを受けていた。しかし、決勝を走るからには、他車と走りを楽しみたかった。マシンはぼろぼろでも、エンジンは止まっていなかった。そのまま走り続けた。前方に、ダイシンシルビアが見えた。予選の調子で行けば追いつけたはずだが、彼はこのコースの走りを掴んだみたいで、徐々に差を広げられた。そして、白のポルシェが前方に。彼も予選の調子なら抜けたはずだと思い、ストレートエンドで無理な勝負をかけたが、彼もコースのクセを掴んだようで、今のポルシェは抜けなかった。そして、インからアウトのポルシェにつっこんでしまい、ポルシェのマフラーを脱落させることに。(ホントにスマン・・・・)

この接触で、自分のマシンも完全に走行不能に陥ってしまった。

【レースが終わり】

今となっては結果論かもしれないが、比較的高地に位置するオニコウベでは気圧の変化が多く、ナーバスなGXRでは微妙に燃調を続けなくてはならなかった。しかも、天気および気温が変化し続ける。GXRの難しさを痛感した一戦であった。

レースはオオトモさんがまさかの足回りトラブルで、5位となり、途中参加のチュウバチさんが優勝することとなった。

ここのレースは、エンジンパワーがあるからといって、決定的なアドバンテージにはならないので、ある意味京商カップでいうSクラスのマシンでも優勝を争うことができる。しかし、比較的安定感のあるGS15Rに比べて、自分的な感覚ではGXR15はなかなかエンジン管理が難しいな・・と感じた。そういう意味では、TRやTZを積んで、継続的にラップを安定させる方がいいとは思う。

まぁ、とにかく、マーシャルやるときは、サンダル履きはやめよう・・・。また、サンダル履くなら、ダッシュはやめようね・・・と自分に言い聞かせる私であった。