ラジコンパラダイス

ラジ好き達の集い

りとるてっくitaGPシリーズ戦 平成16年6月20日

序章

台風接近の中、りとるシリーズとしては、限りなく寂しい人数が集まった日曜日。
約15名のラジ好きが、わきあいあいとラジりまくる日が来た。

クラスは3クラス。(S・R・オープン)

Sクラスは6名が参加。アイザワさんという、新参者の私には初対面の、古参(?)がエントリーしたことで、面白いメンバーになった。しかも、車は京商スパイダー。これなら私も知ってるぞ!しかし、実物を見るのは初めてだが・・・。

ちなみに、今回、メインストレートが60m・ストレート奥の全開ゾーンが30mと合計90mのストレートに、今回ストレート入り口から「いきなり」握れるレイアウトに変更されたことにより、+25mで、合計115m程度のストレートを走る必要がある。レイアウトの半分はストレートである。もともとりとるでは2スピードが不可欠と言われている中で、ラジ助は1速仕様での参戦することにした。

このコースで、2スピードの車とのタイム差が判れば、ある程度、京商カップでのタイム差もつかめるのではないかと思って、あえて、1速で参加してみた。1速はノーマルのクラッチベルである16Tから、2枚だけ歯数を上げて18Tとなっており、若干ギヤ比は上がっている。(スパーは46Tのまま)

 


予選1回目

「タッチスターターで一発始動!」って、横でウマハシさんが感動しているとき、私もぷるぷると回して一発始動。エンジンに関しては問題はない・・・かな?2週前に番之介が「ふけ上がりが悪いな・・・」とつぶやいていたのが気になるが・・・。ようし!今日はいったるぞぉ〜。と、元気にコースに出ていこうとしたが、おっと!ポンダー忘れとった。で、1分ぐらい遅れてコースイン。路面はドライで、京商35Vスリック装着。

今回開催されたりとるのコース。今回限定の暫定コースでの開催。コース中央部分が改修のために閉鎖されているために、インフィールドが若干割愛されている。

非常に「握れる」コースになっている。

結構いい感じで周回できたつもりだが、タイムはトップから1.3秒落ちの19.33。トップはウマハシV-oneSU号の18.07。

予選2回目

2回目は、タイヤをローテーションして前後変えただけで出走。

ヤマギシさんが、貫禄で18秒フラット。逆転ポール。ラジ助は18秒台には入るものの、18.94。各周のラップを見ると、コンスタントに1秒づつ差をつけられている。コース中央のハーフコースの合流点に出っ張っている角材へのアプローチが、ラジ助と他車ではかなり違うようである。この角材横の通り抜けだが、すれすれに通れば通るほど、次につながる低速セクションが楽になるのだが、ここを他車はかなりスピードを出して、すれすれに突っ込んでいる。ラジ助はかなりスピードを落として進入しているし、それほどぎりぎりまで寄せていない。これがタイム差につながるのか否かは不明だが、ここは違った。

ストレートの速度差だが「明らかに遅い」というほどではない。逆に低速セクションがネックになるのか?また、決勝ではオーバーヒートを避けるために、ストレートの中間でスロットルオフにすることはやむをえないと判断した。

ちなみに、スパイダーを駆るアイザワさんは、18.48で3番グリッド。ヤマウチさんを0.4秒押さえての3位だけに、正直驚いた。

京商 スパイダー


決勝(20分耐久レース)

給油はアサダさんにおねがいした。一応1タンクで8分以上走るので、2回給油となる。

5番グリッドからのスタート。シグナルが消えた。各車一斉にスタート。

なんとかついていこうと踏ん張る。スタートして、しばらくして、アイザワさんがトラブルでコントロールスタンドを降りていった。スタート直後から、2速に入らないと声が聞こえていたが、エンジンそのものがトラブルに陥った。これで4番手。

トップのヤマギシ・ウマハシ車の争いは激化している様子。両者譲らずに、サイドバイサイド。若干遅れてヤマウチ車。そこから少し遅れてラジ助。ラジ助もインフィールドに2度ほどつっかかり、タイムロスしたが、ヤマウチ車も何かあったのかそれほど離れていない様子。トップ2台は10周もしないうちに、5番手走行のすーさんをパスしているらしい。

そういえば、このすーさんについて説明しておかなければならない。彼自身、FW05Sを所有しているにも関わらず、今回京商マンティスで参戦である。昔は、かなり速かったらしいが、今となっては、勢いがない。中央競馬で10歳を超えて100戦を走った「ミスタートウジン」を思い出した。が、サンデーサイレンスとは言わないが、現役のV-one・FW05相手では分が悪い。



で、レースに戻るが、ヤマウチ車からじりじりと離されつつあるラジ助。ここで、かねてから降ると言われていた雨が一斉に降り出した。路面グリップは一気になくなり、各車のパワーが相殺されてイコールコンディションに近くなった。ここで、1速仕様ラジ助V-oneSUが、なぜかヤマウチ車を猛追。1速から2速に変速するトラクション変化がないのが幸いしたのか、3番手争いに混じりそうな勢いである。ただ一カ所、計測ライン通過後、切り返すときにリヤがあばれて、スピンしてしまう。前スタビを装着している影響か、後ろの押さえが利かなくなったのであろうか。

雨はすぐにやんだ。路面グリップが上がってきて、徐々に各車のパワー差が出てきた。レースも30周を超えて、終盤にさしかかるところ、ヤマギシ車にトラブルのアナウンス。ここで、ヤマギシ車がトップ争いから若干後れをとった様子。2速がなめたのか、トップスピードが上がらない様子。

ラジ助は4番手走行を続けるうち、ヤマウチ車が背後から迫ってきた。ここでは、素直にラインを開ければいいのだが、誤ってイン側のヤマウチ車をかぶせてしまい、スピンさせてしまった。今日は、本当に他車に迷惑をかける日で、ヤマウチ車はトップを狙える位置から脱落してしまった。いや、申し訳ない。

50周を超え、残り3分ぐらい。ラジ助とトップのウマハシ車とは2周の差。3位のヤマギシさんとも1周差がある。ミスタートウジンこと、マンティスもすでにクルージング状態に入っており、追い上げてくる気配はない。そのままゴール。ラジ助55周走って、ベストラップ19.62。トップウマハシさん57周走って、ベストラップ18.34。ずっと路面はウェットに近かったので、それほどラップタイムは上がらなかったようである。


ウマハシさんとは1周につき、1秒差がつくので、55周走れば55秒。1周20秒とすれば、約2周差は妥当な結果だった。途中2度の壁への突き刺さりがなければ1周差で収まったかもしれないが。トップ2台はやはり速かった。1速・2速の問題ではなく、やはり技術が優れていた。ということは、1速仕様でも、やろうと思えば、タイム差は縮まるかもしれないとも思う。

1速仕様の車だが、ストレートでは明らかなデメリットはなかったが、インフィールドでマイルドな特性になるみたいである。ダッシュ力は劣るものの、ピーキーな動きにはならないので、安定して走れるメリットはあるので、京商カップのようなサバイバルレースでは逆にいいかもしれない。18Tだと、ギヤ比が6.4ぐらいになる。(16Tで7.2、17Tで6.8)逆に、17Tに、ギヤ比を落としても面白いかもしれない。

しかし、今更だが、りとるでは2スピードがないと面白くない。次月は、また1速でチャレンジするつもりだが、京商カップが終わったら、速攻で2スピードをつける所存である。

完(優勝は遠い・・・)