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平成23年2月27日(日)

綾瀬レーシング 湘南スケールGP 2011年第2戦 於 相模湖リゾートプレジャーフォレスト

迫る朝

たまに・・・レース前に眠れないことがある。レース前と遠征前。

「これは絶対に眠れんぞ」

と言い切れる時がある。しかし、レースや遠征の日は絶対に体調を作らないといけないので、

「寝なくてはいけない」

という強迫観念が相まってさらにどつぼにはまるのである。綾瀬レーシング第2戦前の夜はやはりこんな夜であった。寝たのは3時だったろうか・・・。起きるのは少し遅れて5時。ここしばらく寝不足が続く中で、会社の飲み会で深夜・・いや、朝までなどそういうことも続いたり、週の途中に風邪をひいたりと体調は間違いなく過去最悪であった。体は疲れ切っているはずなのになぜか眠れない。こうやって、既に体調の話を出してしまうところで今日の成績がろくでもないということは半分分かってしまうのです。

問われる対応力

何とか朝8時のエントリーまでには相模湖にたどり着いた。エントリーは体調も考えSだけにしようかとも思ったものの、開発という意味もあるのでDRXも参加した。

この日はもう一つ悪条件が重なった。2~3日前から本格的に蔓延しはじめた花粉である。こういった日は正直休みたかったが、レース皆勤賞を目指して這ってでも今年は全部行く・・・という自分に課したノルマ達成のため何とか。

実はこの月からSPL2のコースレイアウトが変更になっていた。前月決勝を連続4レース60分走ってやっと会得したと思ったのにこれである。そして、このコースレイアウト変更にこの日は働かない頭がさっぱりついていかない。

予選なんと2回とも1周目でリタイヤしてしまったのである。計測前レイアウト変更地点で行き止まりを示す角材に2度ともハードヒット。たぶんS3でははじめてフロントロアサスアームを骨折。衝撃で受信機と送信機にもトラブルが発生し、ペアリングもなぜか外れてしまった。角材のちょうど延長線上に2回とも操縦台に立っていたのだが、完全に先月のマシンの動きが体にインプットされていたこともあり、顔を左から右に向けた瞬間、先月まで角材が置かれ、今は右に曲がるようになっている部分が、地面に設置の跡が残っているのでそのまま角材に見えてまっすぐ加速してしまったのである。ちなみに、この部分は私だけでなくちょくちょく他の人もひっかかっていた。が、少なくとも2回ハードヒットしたのは私だけに間違いない。

角材へ突進の図

「勝ち上がらねば」という気持ちと「空回り」

Dメイン最後尾からのスタートとなった。

スタートの図

スタートの図2

スタートから2番手を走行していたが、この日の体調からここでキープとか思ったらミスりかねないと思ったため、是が非でもトップをとるためにプッシュして中盤からトップに立ち、さらに差を広げるべくひたすらプッシュして結果1位で勝ち上がりを決めた。しかし、途中計測付近で前車のインに入った後横から当たったものの、相手方がスピンをしてしまい本部席から警告を受けてしまった。本当にこの日はバッドドライブが結果的にこれを入れて2度発生してしまいました。ホントに反省しお詫び申し上げる次第です。

Cメインは8番グリッドからのスタート。8番手スタートのためスタートから後方を走るが数分で2~4位ぐらいまで上昇した。

S_Cメイン

2~4位はかなりの団子状態でイハさんとカメカワさんとの接近戦となった。全車1回の給油を終えてコースに戻るも団子状態は変わらず続いた。Cメインはなんよさんにお願いさせていただき、かなりなハイスピードで出してもらったものの、全車そこも一緒に速攻で済ませた様子。2位カメカワさん、3位イハさん、4位ラジ助の状態が長く続いた。

S_Bメイン

1位のヤジマさんは半周ほど先行している様子で、2位のカメカワさんも少しだけ引き離しに成功しかけていた。前方を走るイハさんはかなりマシンがつらそうな状況であり、タイヤに問題を抱えていた様子。ゆえ、いつもは後塵を拝するラジ助ともついには超接近戦となってしまう。その状態がしばらく続いたが、勝ち上がりの当落線上になる3~4位ということもあり、ラジ助が必要以上のプッシュをしてしまいついに接触。イハさんを脱落させてしまうことに。その後最終ラップで先行していたカメカワさんをゴール直前で捉え2位に。しかし、ナンヨさんに状況を説明してもらうまで自分でもよく状況を把握していなかったため、急いでお詫びに行った次第。「何かありましたっけ?」と明るく答えられるイハさんはやはりプロフェッショナルな方です。

万事休す

DRXはSクラスとのギャップを感じながらも楽しく完走できた。

DRX

DRX決勝を終えてBメインとなった。タイヤはDメインからそのままのソレックス36のままで。スタートから上手く抜け出し3~4番手を走行していたものの、今日朝からずっとリヤが上手くグリップしない状態が徐々に悪化してきた。

S_Bメイン

タイヤが剥がれたのか?一台、また一台と抜かれ、レース中盤でまっすぐまともに走れなくなり操縦台を降りた。タイヤを確認するが亀裂は入っているがまだ裂けてはいない。ポンダーを返却してリヤタイヤを回転させてみるとなぜかリジット状態にロックしている。どうやら、リヤデフが緩みオイルが全部抜けてギヤデフが破損した様子である。前回完バラしたときにデフはそのままにしたのは良いが、ゆるみをチェックしなかったことに起因しいる。

体調管理とドライビングマナー。これができていない今日は本当に0点である。何とか来月立ち直りたい。

Sクラス Dメイン

  1. ナカノ  27L 21.00
  2. コジマ  26L 22.22
  3. イソ   25L 22.92 10.21.50  以上勝ち上がり

  4. イタハシ 22L 24.59 10.12.14
  5. オギノ  19L 25.83
  6. イソ   19L 23.54
  7. コバヤシ 10L 23.51

Sクラス Cメイン

  1. ヤジマ  28L 20.64 10.05.45
  2. ナカノ  28L 20.85 10.14.85
  3. カメカワ 28L 20.29 10.16.95 以上勝ち上がり

  4. コミネ  27L 21.20 10.09.85
  5. イソ   26L 21.89
  6. コジマ  25L 21.19
  7. イハ   21L 20.50
  8. スズキ  14L 20.80
  9. シミズ   5L 22.16
  10. ミズモト

Sクラス Bメイン

  1. ソメヤ  28L 20.48 10.02.26
  2. カメカワ 28L 20.37 10.03.04
  3. タニ   28L 20.63 10.04.80 以上勝ち上がり

  4. クロサワ 28L 20.01 10.08.10
  5. ヤジマ  28L 20.41 10.10.25
  6. ウスイ  28L 20.58 10.25.12
  7. アダチ  27L 20.01 10.05.24
  8. イトウ  27L 20.35 10.06.73
  9. カナザワ 23L 20.37  9.58.54
  10. ナカノ  15L 20.79  5.57.31

Sクラス Aメイン

  1. タムラ  43L 19.68 15.03.38
  2. イワサワ 43L 19.61 15.05.17
  3. ソメヤ  43L 20.00 15.13.73
  4. カメカワ 42L 20.08 15.17.54
  5. ワタナベ 42L 19.36 15.19.48
  6. クワノ  41L 19.27
  7. セキド  40L 19.29
  8. タニ   39L 20.12
  9. マツクラ 39L 19.52
  10. アオキ  23L 19.54

DRXクラス

  1. ヨシダ  39L 22.21 15.02.08
  2. アオキ  39L 21.65 15.02.59
  3. セキド  38L 23.13
  4. ミヤザキ 37L 23.62
  5. スズキ  36L 23.24
  6. ソメヤ  36L 22.62
  7. ナカノ  32L 24.31
  8. コビナタ 31L 24.77
  9. キタバヤシ28L 26.66
  10. オオツキ 26L 25.56

平成23年1月23日(日)

綾瀬レーシング 湘南スケールGP 2011年第1戦 於 相模湖リゾートプレジャーフォレスト

再起戦

1月の不調のためにかなり落ち込みかけていた自分に1月の第4週は2週のお年玉レースから考えると比較的すぐに訪れた再起戦であった。

最近目の調子が悪く、前回のお年玉レースでも「目がついていかない」という想定外の不調があった。視力は1.5まだあるのだが、最近仕事で細かい文字を読み続けて、パソコンのディスプレイを凝視し続けているからか疲れが相当たまっていた。眼科に行って診断してもらったところ、遠視と診断され若干愛想の悪い医師から「あんた眼が良いと思っているかもしれないけど、実際眼が悪いから」と言われ、点眼剤を注し始めて数日経つが若干眼が楽になった気がする。遠視とはどうも老眼のことらしい。

1月23日の第4日曜日は第2週のお年玉レースでのエントリーから考えると予想通り少なくはなっていた。クラスはEPとインファーノGT、DRXが1メインづつでSクラスが23名で3メイン成立した。DRXも開発のため一応参加。Sクラスは一番速いカテゴリーでもあり、何だかんだいっても面白いと言えば面白いので人は今後もある程度は集まりそうである。自分もSクラスにも参加する。朝のドライバーミーティングでSクラスとインファーノGTクラスの年間ポイント制が発表された。F1の年間チャンピオンのようなものである。今まで通年ではポイントの積算などはなかったが、今年はそれが積算され年末にはおそらく豪華な景品がもらえることだろう。

Sクラスへの参加マシンはいつもどおりS3。旧SPL2の時代からS3で参加して数年となるが、回りはほぼ全員SRになった。Ktakaさんは私と同様S3で出続けている一人。もっともKtakaさんはもっぱらGPバギーが主戦場となりつつあり、オンロードは付き合い程度なのかもしれないが。

お年玉レースで使ったS3は完璧に解体して部品となっていた。S3も2台体制でやってきたが、それぞれかなり償却したことと、次世代マシンへの乗換えを考えてS3に関する新部品の調達を自分の中では終了とした。解体されたS3は部品取り用となる。今回使うマシンはもう一台の方で、エンジンだけお年玉レースで使ったGXR15に載せ換えた。燃調は合っているし、今のところ気持ちよく回っているので大きな問題はないだろう。

予選 沈む

予選1回目はソレックス28の新品を履いて出た。ウォーマーもかけていたので、仕上がっていない路面ながらも相当グリップする。DRXと比べると刺さる様に速い。快調にラップを重ね始めたが、途中駆動トラブルでリタイヤとなった。クラッチベルのピニオンギヤの2速側が緩んでしまっていた。クラッチベルを取り外し締めなおして装着する。予選2回目は1回目の不調を取り戻すべくラップを重ねる。だいぶ手ごたえがあった。予選とはいえイパキチさんと抜きつ抜かれつというシーンもあったのだが、またストールしてしまう。しっかり締めたつもりの2速のピニオンがまた緩んでいた。決勝に向けて今度は渾身の力を入れて締めなおした。ともあれ、予選結果としてはノーリザルトに近いものとなった。

決勝レースは昼食後インファーノGTから行われた。その後ダブルエントリーしていたDRXにラジ助は参加。決勝レース10分を走りきった。完走して8台中5位。マシンはまだ左右にゆらゆら揺れている状態なのでとにかく気を使った。気を抜けばすぐにグリップが抜ける。グリップが抜けないようにするときれいに曲がらない。何とも難しいマシンだ。トップ集団とはベストラップで2.5秒差。今はデフを試行錯誤しているので、早くマシンをきめたいものだ。

Cメインスタート

5分程度のインターバルを挟んでいよいよSクラスCメインとなった。8台中3台が勝ち上がりになる。Cメインと言いながらも、身の回りで見てもアダチさん、なんよさん、シミズさんが居てそれだけ考えてもハードなレース。レース時間はB/Cメインが10分でAメインは30分で設定された。本日は参加者が若干少なかったので決勝に時間が割り振られたのだ。もし勝ち上がればやはり5分程度で次のBメインがスタートする。予選はソレックス28を使ったが路面がだいぶ仕上がってきたこともあり32に変更した。まずはCメインで3位以内に入ることだ。

ピットはベテランのオサダさんにお願いし、DRXを回収してすぐにS3をコースにリリースした。ウォーミングアップ半周するかしないかで残り1分となり給油してピットに着く。一瞬の静寂の後フラッグが振られ一斉にマシンがスタートした。後方からスタートしたラジ助だったが、第1コーナーで数台がクラッシュしたのをすり抜けて5位近辺でバックストレートに向かう。トップのなんよさんは相当な速さで後続を引き離しにかかり、アダチさんもそれに続く。3番手、4番手付近が誰なのか良く分からないが、目の前にはそれらしきマシンは居ない。ひたすら前を追いかける。このままでは勝ちあがれない。是が非でも3位以内に入らねば。

vsシミズ_1

通りがかりの幸運

5分を過ぎピットに入り給油を終えコースに戻る。自分のポジションは4位の様子。あと一台。後一台を抜かないと勝ちあがれない。しかし、前にマシンは見えてこない。焦りも生じたか左の正面ストレートの入り口の出っ張りに乗り上げてマシンが横転・・・上を向け・・と念じるが、マシンは非情にも裏を向いた止まった。原則マーシャルは居ないのでピットのオサダさんが着てくれるのを待たざるを得ないが、場所的にも遠い位置。これは終わったか・・。しかし、偶然にもこれからBメインに出走するKtakaさんが近辺に居てマシンをレスキューしてくれたのである。これで救われた。エンストを避けるために大きく一回ふかしてストレートを一目散に走っていくラジ助。このままでは終われない。

レース時間は7~8分を過ぎたところでラジ助3位とのアナウンス。抜いた記憶は無いが、3位のマシンが後退した様子である。しかし、4番手で追いかけてくるのがシミズさん。シミズさんはスタート後の混乱に巻き込まれラジ助を後方から追いかけてきていたのである。ここで抜かれれば勝ち上がりから脱落となるのでもうこれ以上のミスはできない。ラップはシミズさんの方が上だが、ある程度のギャップは築いている感じもある。しかし、シミズさんには何度も負けている。いや、今まで競り合って勝ったことはない。誰よりも怖い相手。再び緊張感が漂う。

vsシミズ

昨年は勝ち上がりレースではいつも一歩手前で敗れており記憶の限り勝ち上がりレースを勝ち上がった記憶は相当遠くなっていた。が、マシンの感触が今日は良い。テンポを崩さずそのまま走りきり何とかそのまま3位でチェッカーを受け勝ち上がりとなった。と同時にシミズさんに一矢報いた会心のレースであった。

操縦台を降りるときに小さくガッツポーズを作ってしまった。

◆ Cメイン 結果


  1. ワタナベ 27  10 05.62 BEST 19.92 勝ち上がり
  2. アダチ  27  10 07.93      20.90 勝ち上がり
  3. ナカノ  27  10 20.48      21.06 勝ち上がり ※ラジ助
  4. シミズ  25                20.86
  5. コバヤシ 21                22.50
  6. オギノ  14                26.66
  7. クマクラ  7                27.87
  8. コビナタ

過去最高

ポンダーを返却して、今度は10番のポンダーをつけかえてそのままコースインしてBメインのスタートを待つ。ウォーミングランはそれほどしなくても良い。マシンもまだへたってはいない感じだ。BメインはCから勝ち上がったなんよさん、アダチさんのほか、Hirohirobさん、Ktakaさん、Pちゃん、カメカワさん、コシカワさん、などCメインから考えればひとクセもふたクセもある職人が集結するメインとなっていた。10位のラジ助・・もう行ける所までいくしかない。

Bメインの旗がきって落とされ、一斉に一コーナーへ向かう。若干の混乱はあったがそれを抜けてバックストレートに向かっていく。Cメインでだいぶ体がほぐれたか、Bメインのラジ助は切れが良くなっていたように感じる。マシンも過去にないぐらい良い状態に仕上がっている。エンジン、マシンの安定性、ステアリングの切れ方。タイヤのグリップ。全てが高い状態に来ている。とはいえ、後で分かることだが、全車の中で20秒台中盤は数台しかいない。が、ラジ助的には「乗れてる!」という感じで前へ前へマシンを進めた。抜けるマシンはかき分けて、ひたすら上を目指して疾走する。レースは中盤5分を過ぎ給油を終えてコースに復帰。ひたすら前を追いかける。順位は5位とのアナウンス。スタート後のごちゃつきの時に数台を抜いてそのままキープしていたようだ。

Bメイン

しかし5位では勝ちあがれない!ひたすら前に前にマシンを進めていく!上位のアナウンスが続くが自分の名前は呼ばれない・・。

「ラジ助がここに居ます~!!」

と心の中で叫びながら、マシンを走らせる。

用意されていた直接対決

残り3分ぐらいとなり、ラジ助4位がアナウンスされた。いつの間にか一台パスしたようだ。4位ラジ助で、3位がKtakaさんとのこと。1コーナー分ぐらい前方を走るのは白のNSX。Ktakaさんだ。日ごろから本当にお世話になっているKtakaさんを心情的には抜きたくはないが、ここで抜けば3位に浮上する。そのKtakaさんは気づいたら操縦台は自分の横に立っていた。ラジ助が後ろに来たことでKtakaさんが「ついに来ましたね」的な感じで話しかけられた。まさかこの状況でKtakaさんとマッチアップになるとは・・。全力で走っていたが、抜くまでには至らず両者ほとんど同ペース。ある程度手の内を知った者同士、タイムもほぼ一緒。探り合いが続く。が、しばらく走ったところでKtakaさんがラジ助に道を譲ってくれた。レース後「いっぱいいっぱい」的な感じで言っていたが、実際まだまだバトルは続くような気がしたのだが・・。残り2分。なんとラジ助が3位に浮上した。

vsKtaka

残り2分。トップのHirohirobさんは快調なペースで飛ばしている。後方との差は分からないが後で見ると数秒後方の同一周回にコシカワさんが追っていた様子であった。コシカワさんがSRを持っていたことを知らなかったが、ひさびさでも元Kカップ世界戦出場者。全く気が抜けない。しかし、ここはムリをする必要は無く、ひたすら転倒だけを避けて走った。目標3位をキープであって2位ではない。横転だけは絶対禁物だ。気持ちは盛り上がっていたが、頭は意外にクールだった。

そしてタイムアップ。なんと本当に3位で勝ち上がりが決まってしまった。そしてもう一度操縦台を降りていく際にガッツポーズ!「よっしゃ~!!」と思わずポロリ。そして、カメカワさんとの対戦記録も白星をひとつお返しし、Ktakaさんとのマッチアップも勝利を飾ることができた。これまた会心のレースであった。1位のHirohirobさん、2位のpちゃんとともにAメインへ駒を進めた。

◆ Bメイン 結果


  1. ミチヤマ 30  10.18.30 BEST 19.80 勝ち上がり
  2. クロサワ 29  10.17.35      20.05 勝ち上がり
  3. ナカノ  28  10.06.84      20.53 勝ち上がり ※ラジ助
  4. コシカワ 28  10.19.54      20.42
  5. ミズモト 27  10.14.91      20.66
  6. タカハシ 26  10.01.83      21.06
  7. カメカワ 26  10.15.94      19.87
  8. エノモト 22   8.02.58      19.94
  9. アダチ  22   9.59.48      19.90
  10. ワタナベ  8   2.43.95      19.62

いざ30分の世界へ

ここまで2レースを走りタイヤも相当使っているが次のレースも5分後にスタートとなるため、ポンダーの付け替えとコースインという流れからマシンのチェックはせずコースインを済ませた。今から考えると、もう少し落ち着いてタイヤのローテーションだけでも行っておきたかった。が、まさかAメインまで勝ち上がると思っていなかったので急いでコースに入ってしまった。ここまで2レースを給油してくれたオサダさんに30分を頼むのも厳しく、Bメインで序盤のごちゃつきで惜しくも勝ちあがれなかったカメカワさんに給油をお願いした。

10番で勝ち上がりとなると、操縦台の選択は一番最後になるため一番見づらい一番左しか開いていない・・が、一番左になぜか操縦者が・・?

・・番超?

スティック使いの番超がホイラーを使って、一番見づらい左端で立っていた。何か考えがあるのだろうけど、謎である。いつもコース脇で見学するものだと思っていたAメインの操縦台に立つことができた。ポールのくわのっち、イパキチさんにセキドさん、etc、etc・・そうそうたるメンバー。加えて30分の長丁場。自分には失うものもないし、30分あれば何らかのチャンスはあるかもしれない。Cメインからやっとたどり着いたAメイン。ひとつでも上を目指す。

低下するパワー

スタートで自分がスロットルを握ってしまいやり直しとなった。(すみません)本当にテンションが上がりすぎていた。落ち着かねば・・。スタートが切りなおされた。各車一コーナーに進入していく。やはり若干のごちゃつきはあったが、グリッドどおりラジ助は後方からレースを進める。スタートの直後他車と接触して壁に弾き飛ばされ真横から角材に衝突する。ダメージが心配だったが、マシンの真横90度で角材に当たったのが幸いした。若干ニュートラルが狂ったっぽいが、走れる範囲だ。苦しいのはタイヤであった。スタート直後からグリップ感がかなり無くBメインの手ごたえは正直無かったが、1回目の給油の前後にタイヤがはがれた様子で、さらにがくっとグリップが落ちた。

 

操縦時間は既に30分を超えて走っているからか、なんだか頭がくらくらする。プロポ操作が頭の中で錯綜し、ブレーキのところでアイドリングアップボタンを押してしまうなど、一瞬自分が何をしているのか分からなくなってくる。切れかけた集中力でラインのトレースが乱れているのが分かる。マシンも自分も明らかにBメイン決勝のほうが状態が良い。手前のストレートのイン側にあるお椀に何度か乗ってジャンプしそうになる。危ないのは分かっているが、手と眼が朦朧とした意識の中で上手く動かない。とにかく、1コーナーのお椀に乗ればその場でレースは終了する。何とか、マシンをコースに留める・・・。

まだまだ死んではいない。

ただ無心に 前へ

レースは中盤15分前後を過ぎた。おそらく順位は真ん中より少し後ろだろうと思っていたら案の定6位であった。30分の長丁場は全員にとっても過酷なレースであり、あちこちで角材に衝突する音が聞こえる。トップ集団には何度かパスされたが、スタートから目立った大きなミスはしていない。今6位として何とか5位に入りたい。6位という響きと5位とでは自分の中では全く違う。20分を過ぎ最後の給油を終えて出て行くが、とにかく無心でマシンを前に進めた。上位は順位がアナウンスされている。何とか名前を呼んでくれるポジションに上がりたい!ラジ助はここに居るぞ~!!上位集団待ってくれ~!!

その先に居る5位はイパキチさんであった。途中若干ラインが乱れるイパキチさんを発見。どうやら、30分のレースでイパさんもタイヤが切れていた様子。番超は途中横転してエンストとなり順位を下げていた。ラジ助は、マシンも自分もだいぶ落ちているが、とにかくスタート後大きなトラブルは無い。無心で走っていた。まだ時間は残っている。このままいけば上がれるはず!何度かおわんでジャンプしそうになるマシンをコースの中に戻しながらひたすらマシンを前に進める。

A_1

朦朧とする意識の中マシンをコースに留めて、少しでも前へ、前へ・・・。そして残り数分。あと少しでレースが終わる。

結果を求めて

あしかけ60分操縦し続けたレースもそろそろ終幕が近づいていた。上は残念ながら相当先に行っていていて追いつかなかった。逆に後方から追われるマシンが数台近づいていた。最後の最後まで全く休めない。

しかしついに30分が経過した。

ラジ助6位でゴールがコールされた。気がつけば5位とは4周もの差がつけられ、7位とは同一周回になっていた。

60分を走りきりさすがに疲れた。ガッツポーズをする気力も無い。カメカワさんにお礼をし、マシンを回収しピットに戻った。完全に放心状態。

その日はガスミに参加して帰路に着いた。夜11時近くの相模湖近辺には雪が降り始めていた。長かったレースと長かった一日が終わった。マシンは右リヤがホイルから剥がれ、エンジンのプラグは切れていた。燃料タンクに燃料は残っておらず、もう1周も走れない状態であった。

リザルトを見ると、Aメインで20秒を切っていないのはラジ助だけで、しかも20秒中盤というタイム。これでは上位に置いていかれるのは仕方が無いという感じはある。が、他車より0.5秒遅れでもC/Bメインを勝ち上がり、Aの中位には入った。かっこよく言わせてもらえば、マシン自体の性能はともかくとして一応の結果は残したと言えるのではないだろうか。

Aメイン重視となる今年のポイント制はAメインに入らないとダメだ。再びAメインに入って上位を目指すべく次の策を考えねばならない。SRとかTGへの変更とか色々考えたが、S3+GXR15でもうミスを減らすべくやってみるつもりだ。

綾瀬1月

剥がれたタイヤ※決勝終了後

thanks!photo by Staka

◆ Aメイン 結果


  1. セキド  89  30.19.14      18.90
  2. クワノ  88  30.07.69      19.13
  3. ミチヤマ 88  30.15.80      19.61
  4. クロサワ 85  30.00.62      19.42
  5. イハ   85  30.15.03      19.52
  6. ナカノ  82  30.18.94      20.62
  7. スズキ  81  30.09.81      19.83
  8. イワサワ 81  30.14.16      19.42
  9. タニ   69  30.22.51      19.51
  10. ヤジマ  64  23.45.45      19.80

平成23年1月9日(日)

綾瀬レーシング 湘南スケールGP お年玉レース 於 相模湖リゾートプレジャーフォレスト

年一のお祭りレース

綾瀬レーシングは毎年1月に2回のレースが開催される。定例戦は第4週だが、第2週に毎年お年玉レースを開いている。お年玉はラジフリークには垂涎の的となるキット本体を含んだ豪華な景品群。さらに、いつもの参加費2,000円もこの日は1,000円でOKになる。自分も新年1発目ということで早めに来て、空いていた小日向さんの正面に座席を設置。その後、ラジマガののりちゃん、千葉からふらりとぐっち~、京商サーキットメンバーも3チームを中心に大所帯で参加の様子、開発者宮崎さんも参加。天候も朝こそ寒かったが、ぽかぽか陽気で気候的にも恵まれた一日となった。

とりあえずDRXとS3を持ってきたが、最も参加者が多そうなSクラスにのみエントリーしてDRXは見送った。が、後から考えればDRXの方にすれば良かった・・と後ほど思うこととなる。

予選1~2回目・・手応えナッシング

練習走行では先月のS3で走ってみるが、路面が冷え切っているのでグリップはしないものの、感触としては悪くなかったが、「いける」という感触も無かったのは気のせいだろうか。。さて、予選の1回目。タイヤはKCスリックタイヤMにボンバーレッドの組み合わせ。今回から投入したタイヤウォーマーのおかげで最初からグリップしてくれる。5分の予選中若干絡んで14週を5分3秒。予選1回目としてはちょうど真ん中ぐらいの成績だが、ベストラップは21秒中盤とめっちゃ遅い。

前回のHPI27R(スポンジインナー)からKCスリックMにモールドインナーに変えたので、かなり曲がる。曲がるのは良いけど、唐突に曲がるのでどうにも扱いづらい。意外に路面グリップが良かったこともあり、予選1回目が終わり、フロントのデフを3万番から10万番に変更。ダンパーもあんまり状態が良くなかったのでリヤの2本を入れ替え。ボディーをMR-SからSCに交換して予選2回目に備えた。

予選2回目はフロントデフを堅めすぎたかアンダーが強く出る結果となった。周回も前方でトラブルがあった車両が自車に向かってきてその車に乗っかりジャンプ。その衝撃で電気系統に何らかのトラブルが生じたか操縦不能となり、草むらに突っ込んで実質ノーリザルトとなった。

アンダー気味になったのもあるけど、どうにも右と左の曲がり具合が違う。決勝に向けてデフを3万番に戻した。タイヤをどうするか・・・、一応家でソレックスの32Rを組んできたものの、予選ではKCを2回とも使ってしまったので、ぶっつけ本番になってしまう。が、せっかく組んできたのでソレックスで決勝を走ることにした。

激変するグリップ感

予選の記録としては、1回目が残りCメイン4番手からスタートとなった。10分の決勝は切って落とされた。他車と絡まずにコース中盤まで進。1台パスして3番手ぐらい。が、よく分からないものの他車と接触し、一気に9位まで転落。そこからの追い上げとなり1~2台をパス。しかし、何とも走りづらい。ソレックスがグリップしすぎてハンドリングの遊びがだいぶ無くなってしまっている。特に横方面のグリップがだいぶ効くので、予選をKCで若干スライドしながら走っていた感覚とは全く違う。あせりから握ってしまい、ブレーキも遅れてコーナーを大きく外れる。マシンに遊びが無くなったからか、ただでさえ難しいコースがより一層難しく感じる。

実際はレース中は何が何だか分からなかった。握りすぎて膨らむというのが毎回毎回続き、頭はパニック。楽しいどころの話ではない。

そしてとどめに、予選の時の微妙に感じていた微妙なノーコンが一気に出現し、スロットルもステアリングも停止。リタイヤとなった。

墓穴を掘ったか・・

今月の失敗は、①予選のタイヤと決勝のタイヤを統一してソレックスの感覚に慣れておくべきだった。ソレックス特有のグリップ感に全くついて行けなかった。(ここはあらかじめとある方からご指導をいただいていたはずなのに・・) ②ステアリングの感覚がいつもと違っていたのでマシンのメンテナンスも十分ではなかったと思われる ③前回意外に好調であったところにソレックスとタイヤウォーマーを導入していたため自らハードルを上げてしまった の3点。ここのレースは毎月がゴムタイヤの全日本選手権と言っても過言でなく。もっと、堅実に走れる策を考えれば良かった。